複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)
副題
グローバル時代・デジタル時代における好機とリスク
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
高橋利枝
曜日
木曜日
時限
4時限
教室
33-231
授業シラバス
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授業概要

 私たちはこれまで経験したことがないような変動する世界に生きています。加速するグローバル化とデジタル化によって、日常生活は好機とリスクに満ちています。新たな技術の発展によって、多様な形式のメディアが私たちの日常生活に入り込んできています。特に子どもや若者たちは、様々な調査結果から多くの時間をスマートフォンやソーシャルメディア、ゲームなどのデジタル・メディアに費やしていることが明らかになっています。そのため、「デジタル・ネイティブ」や「サイバー・キッズ」などと呼ばれています。
 本演習では、グローバル社会、デジタル社会における好機とリスクについて注目していきたいと思います。文献や、調査およびフィールドワークなどから好機とリスクを明らかにし、グループプロジェクトによって、マテリアルを企画・作成することによって、デジタル時代における新たな文化を創造するためのスキルを高めていきたいと思います。

授業計画

1: 第1回
オリエンテーション(本演習の目的と概要)、自己紹介

2: 第2回
グループ分け、テーマの設定

3: 第3回
若者とメディア、グローバリゼーションに関する文献講読、概念の整理、実態の把握

4: 第4回
企画プロポーザルの作成

5: 第5回
企画プロポーザルのプレゼンテーション(問題の所在、動機、目的、方法)

6: 第6回
テーマの見直し、グループの再編成、最終グループの決定

7: 第7回
企画プロポーザルの再考、立案、作成

8: 第8回
調査、フィールドワーク

9: 第9回
中間プレゼンテーション1

10: 第10回
中間プレゼンテーション2

11: 第11回
企画プロポーザルの確定、調査、データ分析

12: 第12回
調査結果の考察、プレゼンテーション準備・マテリアルの作成

13: 第13回
最終グループ・プレゼンテーション1

14: 第14回
最終グループ・プレゼンテーション2

15: 第15回
総括