複合文化論系演習(神話・伝説の現代的受容)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(神話・伝説の現代的受容)
プログラム
感性文化
授業タイプ
演習
担当教員
松本弘毅
曜日
火曜日
時限
2時限
教室
33-332
授業シラバス
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授業概要

 日本の神話や伝説は、古く古事記などに見られるものであり、現代まで親しまれ続けてきた。本演習では、日本の古代の人々が考え、想像していた神話・伝説が、現代の小説ではどのように受容されアレンジされているか、また注釈などを通していかに解釈されてきたのか、その感覚・感性の違いを探る。古典が現代に受容されるさまから、現代の物の見方や受容態度を見出していく。

授業計画

 基本的には演習形式を取るが、講義をする回もある。1つの神話・伝説類について講義を受ける回と、学生による発表(注釈書や小説などを解釈したり解説してもらう)の回とを織り交ぜながら授業を進める。
 講義する内容は以下のようなものを予定している。
 ・神話・伝説の載る文献(古事記を中心とする)の概説
 ・神話・伝説の簡潔な紹介(イザナキ・イザナミ神話、ヤマタノヲロチ神話などを予定)
 ・発表内容、発表方法、調査する注釈書や小説の紹介