民族音楽論

基本情報

科目名
民族音楽論
副題
世界音楽入門
プログラム
異文化接触
授業タイプ
講義科目
担当教員
早稲田みな子
曜日
月曜日
時限
2時限
教室
38-AV
授業シラバス
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授業概要

 世界の諸民族の音楽・芸能を紹介し、音楽構造や理論の多様性、音楽と歴史・宗教・社会とのかかわり、音楽の意義・役割、さらに音楽文化の流動性・可変性等について様々な観点から考察する。取り上げる地域は、アフリカ、北米(アフリカ系アメリカ)、南米(ブラジル、アルゼンチン、ペルー)、太平洋諸島(ハワイ)、東南アジア(インドネシア)、南アジア(インド)、西アジア(イスラム圏)、東アジア(中国)、中央アジア(クルグズ)を予定している。

授業計画

 1. イントロダクション その1
 2. イントロダクション その2、および、アフリカ その1:イントロダクション、マンデ族のジェリ
 3. アフリカ その2:アフリカ音楽文化の特徴
 4. アフリカ系アメリカ その1:ブルースの生成と展開
 5. アフリカ系アメリカ その2:ゴスペル音楽
 6. インドネシア その1:ジャワ島のガムラン音楽
 7. インドネシア その2:ジャワ島のワヤン、バリ島の芸能
 8. インド :古典音楽理論、シタール、他ジャンルとの融合
 9. イスラム世界と音楽:アザーン、コーラン、カッワーリー、セマー
 10. 南米の音楽:サンバ、タンゴ、フォルクローレ
 11. ハワイ その1:フラの歴史
 12. ハワイ その2:ハワイの楽器
 13. 中国:京劇
 14. クルグズ共和国の音楽(ゲスト:ウメトバエヴァ・カリマン)
 15. 西洋芸術音楽とアジア:エキゾティシズム
 *授業の進行状況により、多少順番や内容が変わることもあります。
 *第14回のクルグズ共和国の音楽の授業は、他の授業日と入替えになる可能性があります。