複合文化論系演習(日本地域言語研究2)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(日本地域言語研究2)
副題
現代日本社会と日本語2
プログラム
言語文化
授業タイプ
演習
担当教員
上野和昭
曜日
火曜日
時限
3時限
教室
31-202
授業シラバス
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授業概要

 現代日本語(共通語と地域言語)のいろいろな面を取りあげて検討する。秋学期に扱うテーマは、現代日本社会と日本語をテーマとする内容である。教科書、田中章夫著『日本語雑記帳』(岩波新書)に取りあげられた問題を、各班ごとに割り当てを決めて検討し、その成果を発表するという形で進めていく。それによって、現代日本の歴史や共通語と地域言語についての理解を深めたい。

授業計画

1: 第1回 日本地域言語研究1「現代日本社会と日本語2」の構想
授業の進め方、班分けやそれぞれの分担について決定する。

2: 第2回 教科書「まえがき」
それぞれのテーマについて検討する前に、教科書の「まえがき」を読んで、全体の構想を確認する。

3: 第3回 第1章「メディアのことば」についての発表と討論
第1班の発表と討論

4: 第4回 第2章「外行語・外来語」についての発表と討論
第2班の発表と討論

5: 第5回 第3章「呼びかけのコトバ」についての発表と討論
第3班の発表と討論

6: 第6回 第4章「多彩な方言」についての発表と討論
第4班の発表と討論

7: 第7回 第5章「所変われば、ことばも変わる」についての発表と討論
第5班の発表と討論

8: 第8回 第6章「漢字・漢語の世界」についての発表と討論
第6班の発表と討論

9: 第9回 第7章「昭和のことば」についての発表と討論
第7班の発表と討論

10: 第10回 第8章「ことばは時代とともに」についての発表と討論
第8班の発表と討論

11: 第11回 第9章「日本語は、いま」についての発表と討論
第9班の発表と討論

12: 第12回 現代日本語と歴史
発表と討論

13: 第13回 現代日本語と地域
発表と討論

14: 第14回 現代日本社会と社会
発表と討論

15: 第15回 まとめと理解度のチェック
内容のまとめと教場レポート