複合文化論系演習(世界のなかの日本のイメージ)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(世界のなかの日本のイメージ)
副題
日本の表象
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
坂上桂子
曜日
火曜日
時限
4時限
教室
31-202
授業シラバス
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授業概要

 日本について、表象されたイメージ(図像)から考える授業です。最近ではクール・ジャパンとして、アニメや「かわいい」文化、「おもてなし」文化などを日本独自の「良い」イメージとして積極的に世界にアピールし、売り出そうとする動きがあります。しかし、海外からみた日本のイメージは、原発、歴史認識問題まつわるものなど、必ずしも私たちが考えるほど「良い」イメージばかりではありません。外国からみた日本や日本人に関する固定概念は、国や個人レベルにおける国際交流、コミュニケーシュンなど、さまざまな場面において影響を及ぼすものです。私たちは、しばしば「良い」イメージとしての日本ばかりを見がちですが、海外では日本や日本人についてどのように見ているのか、実際のイメージを正しく把握していくことが必要でしょう。ここでは、美術館の芸術作品から食文化、ファッションなど幅広く多様な対象において、日本に関し、いわゆるイメージ(図像)として表彰されたものを考察の出発点とし、世界のなかで日本や日本人がどのような存在であり、どのように捉えられているかを見いだし、考察していきます。

授業計画

1: 第1回 オリエンテーション 本講義の概要説明および計画
オリエンテーション 本講義について概要と計画を説明します。

2: 第2回 導入 テーマに関するアプローチの方法
導入 参考資料などの提示とともに、アプローチの仕方を提案し、各自の発表内容についてともに検討します。

3: 第3回 発表と議論 1
学生による発表ののち、全員で議論をします。

4: 第4回 発表と議論 2
学生による発表ののち、全員で議論をします。

5: 第5回 発表と議論 3
学生による発表ののち、全員で議論をします。

6: 第6回 発表と議論4
学生による発表ののち、全員で議論をします。

7: 第7回 発表と議論 5
学生による発表ののち、全員で議論をします。

8: 第8回 発表と議論 6
学生による発表ののち、全員で議論をします。

9: 第9回 発表と議論 7
学生による発表ののち、全員で議論をします。

10: 第10回 発表と議論 8
学生による発表ののち、全員で議論をします。

11: 第11回 発表と議論 9
学生による発表ののち、全員で議論をします。

12: 第12回 発表と議論 10
学生による発表ののち、全員で議論をします。

13: 第13回 発表と議論 11
学生による発表ののち、全員で議論をします。

14: 第14回 発表と議論 12
学生による発表ののち、全員で議論をします。

15: 第15回 まとめ
まとめ それまでの授業全体について全員で振り返り、討論することによって、確認します。